2015年 1月18日更新
トギリ鍬先掛け(参考価格:一丁3,800円)
2014 1月22日更新
玄翁口締め (参考価格:7500円)
唐鍬先掛け (参考価格:各3,500円〜4,000円)
田打ち先掛け (参考価格:5,000円) 2013年9月12日up
田打ち先掛け (参考価格:4,600円) 2013年9月12日up
唐鍬先掛け (参考価格:3,500円) 2013年9月12日up
板鍬先掛け (参考価格:4,000円)9月5日up
四つ鍬先掛け (参考価格:6,000円)2013年6月3日UP
田打ち先掛け(参考価格:5,000円〜)2013年5月19日UP
斧 先掛け(参考価格5,000円)
四つ鍬 先掛け(参考価格6,000円)
田打ち鍬先掛けと柄付け (参考価格8,400円)修理後の画像のみです。
鶴嘴先掛け(参考価格3000円)
3つ鍬の先掛け・柄付け(参考価格 8500円/1丁)
斧先掛け。 (参考価格5,000円)
板鍬先掛け (参考価格1丁につき4,000円)
バチヅル先掛け。焼き直し。(参考価格3,500円)
田打ち先掛け(参考価格6,000円)
柄付け替え(柄の価格込。参考価格2,400円)
バチヅルの角度変え。先端の焼き直し。(参考価格3,500円)
4つ鍬曲げ直し(参考価格1,300円)
板鍬の曲げ直し。(参考価格1,800円)
4つ鍬の先掛け (参考価格 6,000円) 柄すげ (柄の価格こみ。参考価格2,400円)
2013年1月13日 中サガシの先掛け。参考価格4000円
2013年 1月13日 古い押切りのリフォーム。旧パーツの精度が低く、切れ味が悪そうな状況だったので、刃以外のパーツをすべて新たしくしました。 (参考価格 10,000円)
四つ鍬の直し 曲り直しと溶接で、今回は2500円。
チョンがけ 。 状態に応じて900円~。
石工が石を割る大きな金鎚「玄翁」
細くて弾力のある木の柄をすげて、円柱の縁の90度の角を石に叩きつけて使います。
使い込むうちにこの角が摩耗し、丸くなって作業しづらくなるそうです。摩耗に加え、中には激しく塑性変形したものもあり、この地方では、「なば(きのこ)になっている」といいます。
画像の右のものはほんの少し「なば」になっており、左は口を締めて焼き入れの前の段階です。左右の玄翁で大きさが違います。色々な大きさのものが持ち込まれます。使い手と作業内容でベストな大きさが様々なのでしょう。
摩耗や塑性変形で本来の形を失った玄翁の両端を、火床で熱して叩くことを繰り返し、ピシッと角の立った形に直します。その後焼き入れをして完了。この作業を「口締め」と呼んでいます。
5800円~。
田打ち鍬に四つ鍬、唐鍬の先掛けと柄付けを一度に注文を頂きました。
工房を始めてすぐのことで、「鍛冶屋さんの再開を待っていた」と一気にたまっていた直しを持ってきてくださいました。河野さんに教えていただきながら、今思えばかなりの時間を費やして修理しました。河野さんのお手本のおかげもあり、4か月前の仕事と比較しかなり作業速度が上がってきました。
これらの中の田打ちは、櫃穴と歯の部分の接合を鍛接で行っているものがあります。溶接の普及以前に作られたものであると思います。100年以上前のものの可能性もあります。そんな道具を修理して再び現役で使う。
古い道具のディテールから、自分とお客さんが生きた文化の担い手であるんだと感じます。