本日のお客さん


今日は小雨が降り続いた1日でした。

昨日は湯来の古民家satoyamaで行われた「手の仕事市」に出店させて頂きました。物やサービスが動く賑わいもありながら、美味しい食べ物も食べれたり、ゆったりと流れる時間も感じる事が出来て良かったです。企画してくださったsatoyamaスタッフの皆様とご来店くださったお客様にこの場を借りて御礼申し上げます!

そんな湯来で昨日知り合ったばかりの植木屋さんが、早速訪ねて来てくださいました。斧の柄換えと研ぎのご注文です。

冬の暖房に薪を使っているそうで、ほぼ毎日薪割りをされるそうです。柄にかかる衝撃も相当な物のようで何度も交換したが1年持たないとの事でした。目切れ(木の木目や繊維が、ある形の中で途切れてしまっている状態)の柄が原因かな・・・と思ってみせて頂いた所、節のように木目が渦になった部分でヒビが入っていました。そこだけが周囲より固いのだと思います。すげ替える柄は、目切れがなく、節も無い物を選んで慎重に挿げたいと思います。

もうお二方、板鍬と四つ鍬のお受取に来てくださいました。
廿日市市の吉和という少し遠い場所から乗り合わせてご来店くださいました。


この写真では真顔ですが、いつも笑顔のお父さんは、前回ご来店時に穂の幅や柄の角度をサンプルを見て相談してくださり、注文してくださった板鍬をお渡しできました。形の他にも、軽くないとダメとのことだったので、今までとは違う鋼材を使用し、より薄い物に仕上げてみました。今は多様な鋼材が出回っているので、材料の研究次第では今まで夢だった道具が出来るかも知れません。その為にも、少しづつ新しい素材を試していきたいですね。

こちらもいつも笑顔のお母さんは、四つ鍬の穂の長さを短くしてくれというご注文でした。お預

かりして、先端から4センチカットして、先を薄く整形し直して、焼き入れと焼き戻しを施してお渡しです。


お二人とも、品物がご期待に添えたようで大変喜んで頂けてこちらも嬉しくなりました。

お金を貰えるのも嬉しいですが、お客さんの喜ぶ様子が見れるという事は仕事をする上でもっと嬉しいですね!


明日からも仕事が立て込んで来ていますが、内容を損なわないよう気合いの入った作業をしようと思いました。