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12月

2013

ご存知ですか?『知り100』

皆様、「知り100」というウェブページをご存知ですか?

 

「知ったつもりでいるよりも実際体験した方が良い」というコンセプト(私が見た印象ですので公式コンセプトはページをご覧ください)のもと、日本中の埋もれた面白い体験を発信しているホームページです。私はFBページを最初に発見したのですが、レポートや動画を見ていて「こんなことあるんだ、面白い!」「タコを干す・・・だと!」と夢中になってしまいました。

と同時に、自分の仕事である「鍛冶屋・野鍛冶・鉄」も知っているつもりの事の代表例になりつつあるんじゃないか?こんなにオモロいのに・・・と思いはじめました。
「鍛冶屋さんのイメージ・・・・」みたいなモノが一般の方の鍛冶屋に対する知識の全てなんじゃないか?アップデートされていないんじゃないか?という事はこれから鍛冶屋をやりたいという若者は、昔の姿に憧れて、現実を見ずに人生を賭すことになるのか?というか、野鍛冶の良さが分かる使い手や野鍛冶をやりたい人がいなくなっちゃうよ。という危惧が生まれました。(学生時代から、なんとなくそうなるだろうとは思っていた。)

 

安芸太田町は民泊で修学旅行生の受け入れもしていて、うちの工房も見学に来たのですが、「耕す」というワードが伝わらずに鍬の説明に難儀した経験もあります。

作り手と使い手が全く乖離した立場にいる・・・そんな未来にはせんゾ!TVよりwebな世代の皆様に「野鍛冶」を知って頂きたい!ということで、知り100様にご協力いただきまして鍛冶仕事の体験をして頂き、レポートをして頂きます!知り100中国地方様にて、このHPも紹介して頂いております。

昔から言われている言葉や鍛冶屋自身が語る言葉でなく、現代の専門外の方の切り口と映像で紹介する鍛冶屋・・・・かなり楽しみです。知り100中国地方様のご協力により、web世代のみなさんの鍛冶仕事のイメージをアップデートする事に一歩前進です。

 

話は変わりますが、今日はこの唐鍬2つを直しました。途中までですが。付け足す材料を延ばすのにもの凄く時間がかかってしまいました!(鋼は色々な種類があり、加熱しても中々柔らかくならないモノもあります。今回はそんな鋼を使っての先掛けでした。)